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ネパールの紙布

2007年4月2日
読了時間: 2分

平安時代より衣服の材料のひとつとして和紙が利用されていました。紙そのものを使ったものを紙衣(しい)、和紙を細く裁って撚りをかけ糸にして織ったものを紙布(しふ)と言います。

麻や藤などより軽く水にも強いので、木綿が貴重だった時代に防寒着、寝具、野良着として庶民にも浸透していたようです。しかし紙布となるまでの工程が、気の遠くなるほどの作業のため、現代では大変希少な織物となっています。

ネパールには日本の和紙に優るとも劣らぬロクタ紙という、ジンチョウゲ科の潅木の樹皮を漉いた紙があります。

この優れたロクタ紙を用いてネパールの産業を守り、女性たちの仕事を創り出すため、フェアトレード団体の「ネパリバザーロ」とネパールのNGO団体「ヤングワオ」で、ついに紙布を製品化することができました。

細く、強く撚りのかかった紙糸が織り成す、天然のしわ加工のような紙布特有の風合い、着れば着るほど柔らかく体に馴染み、夏は涼しく冬は暖かく、軽いので肩も凝りません。

できるだけ多くの人に紙布の着心地の良さを知って頂きたく、形はシンプルなヘンリーネックシャツとカーディガンです。色はグレイッシュピンク、グレイッシュミント、チャコールグレーの3色で草木染めです。

ぜひお手にとって風合いを感じていただきたいのですが申し訳ありません、おとりよせのため、まずは「はらっぱ」「あしたや」にございますカタログ[ベルダ]2006年春号をご覧ください。

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